DIALuxの保守率の考え方、設定方法を教えてください。
-----------
DIALuxには保守率の設定方法が二つあります。
①その空間に対して一律の保守率をかける。
器具が1種類で設置環境にばらつきがない場合や同じ光源、同じ形態の器具しか配灯されていない場合、
簡易に部屋全体に対して1つの保守率を設定することができます。
≪設定方法≫
1 部屋を選択してプロジェクトマネジャで「保守計画方法」の「セット」を選択。
2 保守率を入力。
設定値は出力資料の総括ページで確認できます。
②器具配置ごとに保守率をかける。
同じ器具でも設置環境によって保守率は変わりますので照明器具配置ごとに設定します。
≪設定方法≫
1 部屋を選択してプロジェクトマネジャの「保守計画方法」で「拡張」を選択。
2 器具配置を右クリックして「保守率を編集」。( 1で拡張にすると表示されます)
3 MPFという箇所が保守率設定欄です。
MPFだけ直接入力するか、 ほかの条件を入力かすると保守率が掛かった状態で計算されます。
総括ページに保守率は表示されなくなります。
代わりに「保守計画」という出力が選択できるようになり保守率各条件が一覧表示されます。